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【2025年版】安いラピッドトリガー対応キーボードおすすめ8選!1万円台のコスパ最強モデルも

ラピッドトリガー キーボード おすすめ

ラピッドトリガー対応キーボードは、これまで3〜4万円のハイエンドが中心でしたが、最近では1万円台〜2万円台で買える安いラピトリも増えてきました。

価格の選択肢が広がったことで、より手軽にラピトリ環境を導入できるようになっています。

ゲーミングキーボードには、複数キーの同時押しや誤操作の防止など、ゲームプレイを支える機能が多数搭載されています。

中でも、VALORANTなどのFPSをプレイするなら、特に注目すべきなのがラピッドトリガー機能です。

ラピッドトリガー機能とは、キー入力のON・OFFが反応する押し込みの深さを変更できる機能のことを指します。

OFFになる深さを浅くすればストッピングの反応が速くなったり、逆にONになる深さを浅くすれば撃ちだしが早くなったりするのです。

キーボードの入力反応速度が桁違いなので、反応速度で撃ち負けるなんてことはなくなります!

今回は、使うだけでゲームプレイを有利にしてくれるラピッドトリガー機能対応のキーボードについて解説していきます!

1万円台・2万円台・3万円台以上と、価格帯別にコスパの良いモデルを分かりやすくまとめたのでぜひ参考にしてください。

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目次

ラピッドトリガー対応キーボードとは

ラピッドトリガー対応キーボードとは、キーがどの位置からでも即座に反応するよう最適化された高感度キーボードのことです。

一般的なメカニカルキーボードでは押し込み量(アクチュエーションポイント)が決まっていますが、ラピッドトリガーではその位置が非常に浅く、さらに戻り位置でも即リセットされるため、軽い力で素早い連打や操作が可能になります。

そのため、スピーディな操作が求められるFPSや格闘ゲームなどでは反応速度の差が勝敗に直結することも多く、ゲーマーから強く支持されている仕様です。

また、軽い力で入力できるため、タイピングが多い仕事や長時間のパソコン作業でも疲れにくいというメリットがあります。

ラピッドトリガー対応キーボードの必要性と向いている人

ラピッドトリガー対応キーボードは本当に必要?」と疑問に思う人も少なくありません。

しかし、この方式の最大の利点は、キー入力の反応速度が圧倒的に速い ことです。

前述の通り、入力のリセットが瞬時に行われるため、通常のキーボードでは難しい高速な連続入力が可能になります。

とくに向いているのは以下のような人です。

  • FPS・TPS出細かな操作や高速入力を求めるゲーマー
  • 格闘ゲームで素早い連打・精密操作をしたい人
  • 長時間のゲームプレイでも指の負担を減らし、快適に操作したい人

ラピッドトリガーは軽い力で反応してくれるため、長時間のゲームセッションでも疲れにくく、繊細な操作を安定して行えるのが大きな強みです。

操作のしやすさも疲労感も改善したい」というゲーマーにとって、非常に相性の良いキーボードといえます。

ラピッドトリガー対応キーボードの選び方

ラピッドトリガー キーボード

最近ではラピッドトリガー機能対応のキーボードが増えてきています。

そのため、どのキーボードを選ぶのが良いのか悩んでしまう人も多いですよね。

ここからは、どんな基準でラピッドトリガー機能対応のキーボードを選べばいいのかを解説していくので、参考にしてください。

スイッチの種類で選ぶ

ラピッドトリガー対応キーボードを選ぶ際は、スイッチ(キーの仕組み)の種類をチェックしておくことが重要です。

スイッチのタイプによって、打鍵感・反応速度・音の大きさが大きく変わるため、ゲームジャンルや好みに合わせて最適なものを選びましょう。

以下は代表的なスイッチごとの特徴です。

スクロールできます
メリットデメリット
メカニカル・キーの交換が可能
・キーのカスタマイズが可能
・好みの当たり外れが大きい
静電容量無接点・耐久力に優れる
・チャタリングが発生しない
・打鍵感が軽い
・価格が高い
磁気検知・アクチュエーションポイントを細かく設定できる・周囲の環境の影響を受ける

なお、メカニカルスイッチはさらに以下の3種類に分かれます。

  • リニア:ソフトでスムーズな打鍵感。反発が弱めで、素早く連続入力したいFPSプレイヤーに人気。音も静かで扱いやすい。
  • クリッキー:押した瞬間に「カチッ」と明確なクリック音が鳴るタイプ。打鍵の心地よさは抜群だが、音が大きいため静かな環境では不向き。
  • タクタイル:軽いクリック感と程よい反発力が特徴。クセが少なく、初めてゲーミングキーボードを選ぶ人にも使いやすい。

スイッチはゲーム中の操作感を大きく左右するため、どのゲームをメインでプレイするのか、どんな打鍵感が好きなのかを基準に選ぶのがポイントです。

静かな環境でFPSをプレイするなら「リニア」、打鍵感を楽しみたいなら「クリッキー」、万能タイプが良いなら「タクタイル」といったように、自分のプレイスタイルに合わせて選んでみてください。

設定可能範囲で選ぶ

ラピッドトリガー機能対応のキーボードの中でも、その性能差は存在しています。

特にアクチュエーションポイントとリリースポイントの設定可能範囲はそれぞれのキーボードで異なり、より細かく調整できるものほど素早い操作が可能です。

例えば、「0.1 ~ 4.0mmの範囲で設定でき、0.1mm単位で調整可能」と「0.3 ~ 1.8mmの範囲で設定でき、0.2mm単位で調整可能」ではどちらが良いと思いますか?

答えは、設定範囲が広くより細かい数値で調整が出来る前者の方が優れていると言えるのです。

設定できる範囲とその数値の単位が細かいほどより繊細に調整が可能なので、キーボードを選ぶ際には必ず確認しましょう。

キー配列で選ぶ

キーボードには、日本語配列のものと英語配列のものがあります。

キーの配列が異なるので、普段日本語配列のものを使っていた人が、急に英語配列のものを使うとかなり使いづらい可能性が高いです。

違う配列のキーボードに慣れるまでには少し時間がかかるかと思いますので、その時間を加味して購入を検討してください。

サイズで選ぶ

キーボードのサイズには、「フルサイズ」「テンキーレス」「コンパクト(大体60%が多い)」の3種類が存在します。

フルサイズはテンキーを含む全てのキーが配置されており、ゲーム用途以外にも使いやすい反面、広いスペースが必要です。

テンキーレスはフルサイズからテンキーを排除し、コンパクトはテンキーを含む余分なキーを排除した、キーの数が少ないキーボードのことを言います。

キーボードのサイズがかなりコンパクトになっているので、狭いスペースで使用できてマウスの可動域が広がりますが、普段使いにはあまり向きません。

それぞれメリットとデメリットがはっきりとしているので、あとは自分の好みやプレイ環境に合わせて選びましょう。

Nキーロールオーバー機能の有無で選ぶ

ラピッドトリガー対応キーボードを選ぶ際は、Nキーロールオーバー対応かどうかも重要なポイントです。

Nキーロールオーバーとは、複数のキーを同時に押した際に、そのすべてを正確に認識できる機能のこと。

たとえば「6キーロールオーバー」であれば、6つのキーを同時に押しても入力が欠けることなく処理されます。

FPSの移動+ジャンプ+しゃがみ+武器切り替えのように、ゲームでは複数キーの同時押しが当たり前。

この機能が弱いキーボードだと、

  • 一部の入力が無視される
  • 操作が固まる
  • 思わぬ誤入力が起きる

といったミスに繋がりやすくなります。

そのため、ラピッドトリガーの高速反応を最大限活かすためにも、Nキーロールオーバー対応かどうかは必ずチェックしておきましょう。

複数操作を素早く正確に行いたいゲーマーほど、この機能の恩恵を強く感じられます。

【1万円台で安い】ラピッドトリガー対応キーボードおすすめ3選

1万円台のラピッドトリガー対応キーボードは、「まずは安くラピトリを試したい」「最低限の反応速度があれば十分」という人にぴったりです。

今や低価格帯でも反応速度や調整幅が大きく進化しており、FPS初心者〜中級者なら十分すぎる性能を備えたモデルが増えています。

ここでは、1万円台で買える最安クラスのラピトリを厳選してご紹介します。コスパ良く環境を整えたい人は、まずここからチェックしましょう。

コスパ抜群な人気モデル『DrunkDeer A75』

サイズ65%、75%
配列英語配列
スイッチRAESHA White
アクチュエーションポイント0.2mm~
ラピッドトリガー0.1mm~

1万円台という安い価格で、ラピッドトリガー機能を搭載したこのモデルは、「まずは安く性能を試したい」というゲーマーに最適な選択肢です。

ラピッドトリガー機能により、キーが「押される/離される」の反応深さ(アクチュエーション・リリースポイント)を細かく設定でき、ストッピングや撃ち出しでの反応速度を高められます。

このキーボードのサイズは他の製品とは少し異なっており、テンキーレスの幅が少し狭くなった75%のものと、60%に矢印キーを追加したような65%のものがあります。

マウス可動域を広く取れるので、FPSユーザーには嬉しい設計です。

これからラピッドトリガー対応キーボードを初めて導入する方や、価格を抑えてアップグレードしたい方におすすめな1台です。

快適性を求めるなら『ELECOM VK600A』

サイズ65%
配列日本語配列
スイッチRAESHA White
アクチュエーションポイント0.1mm~
ラピッドトリガー0.1mm~

日本のメーカーであるELECOMのキーボードです。

使用者の快適性と効率を高めることに重点を置いて作られており、指に食いつきつつも離れやすい特殊な形状のキーキャップを採用しています。

キーだけでなく、キーボード自体の傾斜を調整できたり、追加のUSBポートがあったりと、キーボードの利便性を重視した製品といえます。

黒色のキーボードが多い中、このキーボードは白色のデザインもあるので、可愛いキーボードを欲しい人には嬉しいポイントですね。

ラピッドトリガー機能も十分な性能を持っているので、国産の比較的安価なキーボードを求める人にはおすすめなキーボードです!

最高の打鍵感『Meletrix Boog75』

サイズ75%
配列英語配列
スイッチGateron KS-37B
アクチュエーションポイント0.1~4.0mm
(0.1mm単位で調整可能)
ラピッドトリガー0.1mm~

WUQUE STUDIOの人気キーボードであるZoom75の磁気スイッチバージョンのキーボードです。

他のキーボードと比べても打鍵感が非常に良く、一度使用したら手放せない押し心地になっています。

キーボードの総重量は3Kgとしっかりとしており、力強くキーを叩いてもその衝撃が机に届かずに吸収されるほどです。

ラピッドトリガー機能の性能も十分で、温度などによる異常動作を防止する自動キャリブレーション機能も搭載されています。

性能だけでなく、打鍵感も追求したいという人には特におすすめなキーボードです!

■公式サイト

遊舎工房ショップ

【2万円台でコスパ◎】ラピッドトリガー対応キーボードおすすめ3選

2万円台という価格帯は「予算を抑えつつ、性能も妥協したくない」ゲーマーにとって最もバランスの良い選択領域です。

1万円台のモデルより調整幅や機能が充実し、ハイエンドに近い使用感を得られる機種も多数登場しています。

ここでは「2万円台で購入できる、性能・機能ともに優れたラピッドトリガー対応キーボード」を厳選してご紹介します。

Apex Legendsプレイヤーお馴染みの『SteelSeries Apex Pro』

サイズテンキーレス
配列日本語配列
スイッチOmniPoint Switch
アクチュエーションポイント0.1~4.0mm
(0.1mm単位で調整可能)
ラピッドトリガー0.1~3.6mm

Apex Legendsプレイヤーが多く使用していることでお馴染みのSteelSeries Apex Proが、2023年のアップデートを機にラピッドトリガーにも対応し始めました。

このキーボードの最大の特徴は、ラピッドトリガー機能のON/OFFをキーボード上で切り替えできる点です。

SteelSeriesキーとTキーを押すか、OLEDスクリーンのメディアボタンを長押ししてメニューから選択することで切り替えできるので、ゲームに合わせて手軽に変更ができます。

また、「2-in-1アクションキー」という1つのキーに2つのアクションをプログラムできる機能も搭載されています。

これは例えば、キーを軽く押すと歩き、深く押すと走るなどの使い分けもできるのです。

大手メーカーのキーボードなので、初めてゲーミングキーボードを買う人にも安心なキーボードです!

バリエーションが豊富な『Razer Huntsman V3 Pro』

サイズ60%、テンキーレス、フルサイズ
配列日本語配列、英語配列
スイッチRazer Analog Optical Switch
アクチュエーションポイント0.1~4.0mm
ラピッドトリガー0.1mm~
(0.1mm単位で調整可能)

ゲーマーお馴染みのRazerのキーボードです。

キーボードのサイズや配列のバリエーションがとにかく豊富で、自分の好みに合ったキーボードを選ぶことができます。

ラピッドトリガーキーボードには磁気式キースイッチが使われることが多いですが、このキーボードにはRaze独自のアナログ光学式キースイッチが採用されています。

メカニカルスイッチよりも耐久力や反応速度が速く、それでいて磁気式と違って環境からの影響が少ないという点が魅力的です。

Razeらしくデザインもかっこいいので、Raze製品が好きな人にはおすすめなキーボードです!

【3万円以上】ラピッドトリガー対応キーボードおすすめ2選

3万円以上の価格帯は、ラピッドトリガー機能を極限まで高めたい、競技レベルで勝ちにこだわるゲーマーにおすすめの領域です。

この価格帯では、細かなアクチュエーション設定、プロユースの堅牢性、高機能ソフトウェアなど、妥協のない仕様が揃っています。

ここでは、「3万円以上でも納得できる仕上がりと性能」を備えたラピッドトリガー対応キーボードをご紹介します。ハイエンド仕様で最速の反応を手にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

世界初のラピッドトリガーキーボード『Wooting 60 HE』

サイズ60%
配列英語配列
スイッチLekker Switch
アクチュエーションポイント0.1~4.0mm
(0.1mm単位で調整可能)
ラピッドトリガー0.15~2.35mm

世界で初めてラピッドトリガー機能に対応したキーボードであり、ラピッドトリガー機能の生みの親でもあります。

英語配列のキーボードで、販売元も海外サイトのみとなっていますが、その性能の高さから「pay to win」と言われるほどのキーボードです。

ラピッドトリガー機能の精度や安定性が高く、ソフトウェアの設定も充実しています。

また、ケースを含め全てがカスタマイズ可能なので、完全なオリジナルキーボードにすることも可能です。

世界初のラピッドトリガーキーボードとしてかなり有名なので、おすすめなカスタマイズなどはネットで多くの情報が拾えます。

FPSプロの使用者も多いので、プロと同じキーボードを使用したい人にもおすすめなキーボードです!

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話題の新ブランド『ZENAIM KEYBOARD』

サイズテンキーレス
配列日本語配列
スイッチZENAIM KEYSWITCH
アクチュエーションポイント0.1~1.8mm
ラピッドトリガー0.1~1.75mm
(0.05mm単位で調整可能)

愛知県の自動車部品メーカーである株式会社東海理化が、eスポーツ向けゲーミングギアブランドとして立ち上げたZENAIMのキーボードです。

プロチームのZETA DIVISIONが監修し、実際に競技シーンでも使用したことで話題を集めました。

かなり繊細な調整が可能でありながら、動作の安定性にも優れているハイエンドモデルです。

周囲の温度の影響を受けやすい磁気式キースイッチですが、ZENAIMは温度検知センサーを搭載することで動作不良を起こさないようにする機能が実装されています。

ZETA DIVISIONが監修していることもあり、とにかく性能を追求したキーボードになっているので、その分価格はかなりお高いです。

しかし、価格に見合った性能は有しているので、値段を気にせず性能面だけを求める人には特におすすめです!

まとめ

今回は、ラピッドトリガー機能対応のキーボードについて解説してきました。

メーカーやモデルによって重視している点が異なるので、新しく購入を検討している人は、今回紹介したおすすめキーボードを参考にしてみてください。

自分の好みや環境に合ったキーボードを使用して、より有利に楽しくゲームをプレイしましょう!

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