PS5を購入したいけれど、「マイナーチェンジ後の新型と旧型どっちがいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
2023年にはスリム化されたマイナーチェンジモデル(CFI-2000番台)が登場し、さらに2025年には 新型番「CFI-2100/CFI-7100」 が技適を通過。日本での発売が確定しており、近いうちに登場することが分かっています。
この記事では、これまでの PS5マイナーチェンジモデルと旧型の違いを分かりやすく解説しつつ、2025年最新の新型番情報などをまとめています。
この記事を読めば、「今買うならどのPS5がベストか」「新型を待つべきか」が判断できるようになります。
PS5はマイナーチェンジと旧型どっちがいい?

それでは早速、PS5はマイナーチェンジと旧型どっちがいいのか紹介していきます。
結論からいうと、旧型をおすすめします!
理由は簡単で値上がりした分のスペックアップがないからです。
次の項で詳しく説明しますが、マイナーチェンジ後にPS5は値上がりしています。
その値上がり分の金額とスペックアップの内容が比例していません。
旧型の方がコスパがいいというわけです!
もし旧型を購入できるなら、その方がいいですね。
PS5の新型と旧型の違い

ここからは、PS5の新型と旧型の違いをご紹介します。
主な違いは4つ!
- 値上げされた
- 軽量化
- ディスクドライブの着脱
- SSDストレージ
値上げされた
新型の発表に伴って、PS5の価格も全世界で値上げされました。
- 日本 (2023年11月より改定)
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):66,980円(税込)
- PS5 デジタル・エディション: 59,980円(税込)
- 欧州
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):€549.99
- PS5 デジタル・エディション:€449.99
- イギリス
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):£479.99
- PS5 デジタル・エディション:£389.99
- 中国
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):4,299 中国人民元
- PS5 デジタル・エディション:3,499中国人民元
- オーストラリア
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):AUD $799.95
- PS5 デジタル・エディション:AUD $649.95
- メキシコ
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):MXN $14,999
- PS5 デジタル・エディション:MXN $12,499
- カナダ
- PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版):CAD $649.99
- PS5 デジタル・エディション:CAD $519.99
改定後の価格は今までと比べて、デジタル・エディションで約10,000円、ディスクドライブ搭載モデルで約6,000円も値上げされています…。
軽量化
マイナーチェンジ後の変更点として大きく取り上げられたのは、重さの違いです。
新型のスリムと初期モデルを比べると約1.2㎏ほど軽くなっています。
(スマホ4台分ほど重さです)
細部の部品やパーツなどの軽量化を図り、全体的な重さを削りました。
ただ、PS5は持ち歩くものではないので、軽量化が大きなメリットではない気もします。
その分、価格もあがっていますし…
ディスクドライブ
続いての違いは、「ディスクドライブ」の部分。
ここは大きな変更点といえますね!
なんと新型PS5は、ディスクドライブが着脱可能となっています。
旧型の場合、ディスクドライブが搭載されていないデジタル・エディションを買うと、パッケージ版のゲームやブルーレイの再生は出来ませんでした。
しかし新型PS5であれば、ディスクドライブの着脱ができるので、後から別売りのディスクドライブを追加購入することも可能です♪
後売りのUltraHDBlu-rayディスクドライブ:11,980円(税込み)
少し割高になっています。
後から買うと割高にはなりますが、ディスクドライブを使うケースは減ってきているので、どっちを買うか迷ったら、デジタル・エディションを購入すべきですね!

SSDストレージ
4つ目の違いは「SSDストレージ」の部分。
新型PS5では、SSDストレージが1TBになりました!
単純計算で175GBも違うのは大きなポイントですね!
しかし、最近ではPS5のソフト容量がかなり大きいので、1~2本分くらいの違いとも言えます(笑)
FFシリーズやアサシンクリードなどの高画質RPGだと1本で150GBくらい使います…。
SSDの容量が増えることは嬉しいことですが、結局はPS5用の外付けSSDなどの準備が必要ですね。

PS5新型番「CFI-2100」「CFI-7100」最新情報!技適通過で日本発売が決定
2025年、PlayStation 5シリーズに新たな動きがありました。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が開発する新型番「CFI-2100(通常モデル)」と「CFI-7100(PS5 Pro)」が総務省の技適認証を正式に通過しています。
技適を取得したということは、すでに日本市場で販売する準備が整っているという確かな証拠です。これまでのPS5もすべて「CFI」から始まる型番で展開されており、今回の2100番台・7100番台もその流れを引き継いでいます。
特に通常モデルの CFI-2100は2025年5月9日付で技適通過 が確認されており、今年中の登場は確実です。また、PS5 Proの新型番 CFI-7100 も同時に登録されているため、同時期に投入される可能性が高いとみられています。
これらの新型番は、大幅な性能刷新ではなく、マイナーチェンジ(部品変更や製造コストの最適化、冷却や電力効率の改善など)を目的としたモデルになると予想されています。さらに、欧州のAmazonページではストレージ容量が現行の1TBから825GBに戻るという記載もあり、価格を抑える仕様変更が行われる可能性もあります。
つまり、今後PS5を購入するか迷っている方にとっては、
・いま旧型を買うか
・新型番(CFI-2100/7100)を待つか
という新しい選択肢が出てきた状況です。
PS5スリムモデル(CFI-2000番台)とは?現行モデルの特徴を解説
PlayStation 5の「スリムモデル(CFI-2000番台)」は、2023年11月10日に発売された小型化PS5です。従来の初期型(CFI-1000番台)や改良型(CFI-1100/1200番台)と比べ、外観や内部仕様にいくつかの変更が加えられています。
本体サイズの小型化と軽量化
初期型に比べて本体がコンパクトになり、重量も約1.2kg軽くなりました。リビングやデスク周りに設置しやすいのが特徴です。
ディスクドライブの着脱式
新たにディスクドライブを着脱可能な仕様に変更。デジタル・エディションを購入しても、後から別売りのUltra HD Blu-rayディスクドライブを追加できる柔軟さがあります。
SSDストレージ容量の増加
内蔵SSDは825GBから1TBへ拡張。大作ゲームを複数インストールしても余裕が持てるようになりました。
現行モデルの位置づけ
現在店頭で広く流通している標準的なPS5は、このスリムモデル(CFI-2000番台)が中心です。見た目はコンパクトになりましたが、CPUやGPUといった基本性能は従来と変わらず、次世代ゲームを快適に楽しめる仕様を維持しています。
そのため「PS5スリム」は、最新のスタンダードモデルとして選ばれるのが一般的であり、旧型と比較したときに 設置性や拡張性が向上した使いやすいPS5 といえるでしょう。
まとめ
PS5を買うなら新型が欲しいという気持ちもわかります。
しかし、現状でいうと新型と旧型のスペックはほとんど変わりません。
同じような性能なら安い方を買うという方も多いと思います。
(デジタル・エディションで約10,000円、ディスクドライブ搭載モデルで約6,000円も違います。)
私も今もう一度買うとすれば、旧型を買いますね!



